なぜ海外では硬水が多くて、日本では軟水が多いのか?

こんにちは、Bobuoです。

今回はいつもと毛色の違った内容となります。

内容としては、日常のふとした疑問について書いていく感じです。

僕の知識を増やしていくという目的もあるので、ラフに書いていきます。

 

なぜ海外では硬水が多くて、日本では軟水が多いのか?

海外は日本と違って硬水が多いというのは、よく知られていると思います。

でも、この理由って意外と知らなかったりしますよね・・・

なんとなく、日本と海外では環境が違うんだから水も違う、といった漠然としたイメージを持っていたのですが、気になってみたので調べてみました。

 

結論としては、地形の違いによるものだそうです。

 

まず、前提として以下2つの知識をおさえておきます。

①水は地下水からくみ上げる

②ミネラルが多いほど硬水に近づく

 

①については、地面に降りそそいだ雨水が、地中の奥底に染み込んで地下水となり、これをくみ上げていくイメージです。

②はマグネシウムやカルシウムといったいわゆる「ミネラル」が豊富な水ほど硬水になっていきます。

確かにカルシウムとかが豊富だと硬くなっていく雰囲気はありますね。

 

これらを前提知識としておさえた上で、理由について迫っていきます。

 

海外の例で考えてみます。

アメリカをイメージするとわかりやすいのですが、海外には広大な土地があります。

だだっ広い平野が広がっているのです。

なので、雨水が地中を通って地下水まで流れ込むまでに時間がかかります。

その間に地中のミネラルがどんどん水に蓄えられていきます。

こうして硬水になるのです。

 

一方で日本の場合を考えてみます。

日本は国土が狭く、高低差が激しい地形をしています。

そうすると、雨水はその地形に沿ってスピード感を持ちながら地下水に流れ着きます。

つまり、ミネラルを蓄える時間が短いのです。

なので、日本の水は軟水が多くなっています。

 

ちなみに、サンゴ礁を通過する水はカルシウムを多く含むため、日本でも硬水となります。

 

まとめ

今回は海外と日本の水質の違いについて書いていきました。

まとめると、

海外と日本では地形の関係上、ミネラルを蓄える時間に差があるため、水の硬度が変わってくるという仕組みです。

個人的には納得感がある内容で、スッと頭に入ってきました。

 

 

基本的に朝はしっかりめに書いてますが、こういったふとした疑問についてもこれからは投稿していこうと思います。