迷っている時間を減らす

日々生活をしていると"選択"をする場面が多々あると思います。

 

スムーズに判断できることもあるかと思いますが、結構迷っている時間って多いんじゃないでしょうか。

 

そんな感じで普通に生活をしていると毎日必ずのように迷う時間がでてきます。

 

そして、そんなに相対する場面が多いのなら"迷っている時間"との向き合い方について一度考える必要があるなと感じました。

 

ということで今回は迷っている時間について考えていきます。

 

迷っている時間はもったいない

 

一日の中で迷っている時間というのがいくらかあると思いますが、大抵この時間は何も生み出しません。

 

「外出するかしまいか」「服を買おうか買わまいか」「新しいことを始めるか否か」といった感じで大小様々な迷いシーンがありますが、結局やるやらないの決断をしない限り何も生まれません。

 

つまり、迷っている時間はもったいないのです。

 

ここで、何か物事をやろうとするときに、何も知らずにやるよりかはネットで調べたりしてから判断をした方がいいんじゃないかという話があるかと思います。

 

これについては、迷っている時間ではなく、調査の時間に当たるので僕も必要だと思っています。

 

何か判断をするときには情報があった方が、より納得感を持って判断することができますから調査は大切です。

 

もったいないのは、調査を終えて判断に必要となる情報が集まった後に、長い時間考え始めることです。

 

この時間がいわゆる迷っている時間であり、もったいない時間です。

 

最近僕も感じ始めているのですが、時間はめちゃくちゃ大切です。

 

基本的にどんな人でも平等に与えられていて、逆にいうと自分だけ時間を増やすなんてことはできません。

 

だからこそ、限られた時間を大切に使うために、無駄な時間はなるべく減らしていった方が良いと考えています。

 

迷っている時間を減らす方法

 

個人的に3つのアプローチによって、"迷っている時間"を減らすことができると思っています。

 

1つずつ紹介していきます。

 

1. 迷う場面を減らす

 

これはそもそも迷う場面を減らしてしまおうといったアプローチです。

 

もっと踏み込んでいうと、選択する機会を減らすということです。

 

結局何か選択をする際に迷うという時間が発生するので、そもそも選択する機会を減らしてあげれば迷う機会も自ずと減っていきます。

 

具体的には自分の中でルールを決めておくのが良い方法かなと思います。

 

例えば外出するときに何の服を着るか迷うことがあると思います。

 

そんな時はシーンに合わせて着る服を決めておいてしまえば良いと思います。

 

近くのスーパーに買い出しに行く時はコレ。お洒落なレストランに行く時はコレ。運動をする時はコレ。といったイメージです。

 

こういった感じで自分なりにルールを決めておけば、選択するという行為がなくなり迷う場面が減ります。

 

2. 迷ったらやってみる

 

迷ったらとりあえずやってみるということも大切です。

 

もちろん莫大なお金や時間、労力がかかる選択の場合は難しいですが、軽い選択であればとりあえずやってみれば良いと思います。

 

迷っているということは、そのことに対して興味があるということの裏返しです。

 

何か物を買いたいと思ったときに、必死になってインターネットで検索して商品の使いやすさやメリット・デメリットなどを調べることがあると思います。

 

そこまで調べているのなら、お金的に厳しくなければ買ってしまって良いと思います。

 

 

おそらくその状態までいっている人は、その商品の良い部分の情報ばかりを仕入れて、買っても大丈夫だという安心感を得ようとしていることが多いです。

 

嫌な情報は目に入らなくなっています。

 

なのでいくら調べたところで、それ以上正しい情報収集はできないでしょう。

 

そういう時はササっと買ってしまうのが良いと思います。

 

3. 自分なりの判断基準を持っておく

 

選択に迫られる度に考えるのは大変です。

 

時間がかかります。

 

なので自分の中である程度普遍的な判断基準を持っておくこともオススメします。

 

ポリシーに近いかもしれません。

 

例えば、僕はお金の使い方についていうと、投資にはお金を使うけども、浪費にはお金を使わないようにしています。

 

この判断基準は、決めたというよりは過去の自分の購買行動を振り返ってみたときに見えた基準です。

 

昔から"投資""浪費"かということを判断基準に行動をしていました。

 

こういった判断基準は結構汎用性が高くて、色んな選択の場面で使えます。

 

物を買うときには勿論のこと、人に何か誘われたときや何か新しいことを始めようとしたときに、それは「自分の将来にインパクトがあることなのか」という自己投資的な目線で判断することができます。

 

自分で新しく基準を作っても、過去を振り返って基準を見つけるのでも、どちらでも良いと思うので、自分の中で判断基準を持っておくことのは良いと思います。

 

まとめ

 

というわけで今回は迷っている時間をいかに減らすかという文脈で書いていきました。

 

一度迷ってしまうと頭の中がモヤモヤしてしまい、なかなか抜け出せなくなってしまいます。

 

そうしているうちに時間はどんどんなくなってしまいますので、なるべく迷う時間を減らして時間は有効活用していきたいですね。

サンクスコスト

"サンクスコスト"って聞いたことありますか?

 

サンクスコストは、ある行為に対して投下したお金や労力のなかで、その行為を辞めたときに回収することができないものがそれに当たります。

 

有名大学へ入学するために費やした時間・お金・労力といったイメージです。

 

そして、サンクスコストを意識しながら生きている人は多いかなと思います。

 

具体的なところでいうと、苦労して有名大学に入ったのだから、一流の企業に就職しないともったいないといった感じです。

 

これがまさにサンクスコストを意識した行動となります。

 

ということで、今回はサンクスコストについて考えていきたいと思います。

 

自由な行動が制限されてしまう

 

いきなりですが、

サンクスコストを意識すると自由な行動ができなくなってしまいます。

 

先ほどの大学と就職のお話でもあったように、人はかけたお金や労力を回収しようします。

 

そうしないと、お金や労力が無駄になってしまうと考えるからです。

 

そしてサンクスコストを意識すると、過去の努力や労力にとらわれてしまい、今やりたいことを自由に選択できなくなってしまいます。

 

あえて小さい会社で働きたいと思っていても、有名大学に入って大企業で働くチャンスも十分にあるんだからもったいないと考えてしまう感じです。

 

こうしていると、どんどん自分がやりたいこととは遠ざかった生活になっていってしまいます。

 

ここで押さえておきたいことが、人の考えや価値観は変化するということです。

 

昔は立派な大企業に務めたいという思いがあり大学受験を頑張ったんだと思いますが、それは大学受験時の価値観でしかなく今現在は変わっている可能性があります。

 

色々な経験をしたり、話を聞いたりしていくうちに、人の考え方というのはブラッシュアップされていくものです。

 

なので、過去の価値観を判断基準にして今現在の行動選択を行っていると、結果「楽しめてないな」とか「好きなことやれてないな」といった思いに至ってしまいます。

 

冷静に考えると、現在の選択に対してわざわざ過去の価値観で判断を下すのって謎ですよね、、

 

今の価値基準で物事は判断するべき

 

なので結論、

今抱いている価値観や考え方に基づいて、これからの行動選択をしていくことが大切です。

 

シンプルに今自分がやりたいことをやるのが楽しいし幸せだと思います。

 

結局、「楽しい」とか「幸せ」とかの感情を感じられるのって"今"でしかないので、今楽しいと感じられる選択をし続けることが重要だと考えています。

 

なので、サンクスコストみたいな過去のことにはとらわれず、今の価値観で行動をしていくのをおすすめします。

 

そしてたとえ昔かけた労力が無駄になったとしても、今やりたいことをやれていればそれは楽しいし幸せだと思います。

 

しかも、過去の経験が活かされて無駄にならない場合も結構多いと思うので、今の価値観で積極的に路線変更を行っていくのが良いと思います。

 

まとめ

 

というわけで今回はサンクスコストについて書いていきました。

 

僕もサンクスコストを無視して大きな行動選択をしたことがあるのですが、しっかりと今持っている価値観で方向転換をすると、あまり過去への執着だったり後悔は残りません。

 

なので過去にとらわれずに今やりたいことをすぐにやるというスタンスはとても大事だなと感じています。

やりたいこと × 時間の制約

こんにちは。

 

個人的な話なのですが、最近時間の大切さに気づくようになり、生活が結構変化したのでその話をしたいと思います。

 

時間への意識が変化した背景

 

タイミングとしては、リモートワークになった時からになります。

 

出社から在宅勤務に変わったことで、自分のことについて考える時間が増えました。

 

その中で紆余曲折あり、結果プログラミング学習を始めたいという思いが生まれ、とりあえず始めてみることにしました。

 

ただ、平日は本業の仕事があるため、十分に学習時間を確保することができません。

 

とはいえ、本腰を入れて取り組みたかったので平日でもどうにかこうにか時間を確保することにしました。

 

例えば、朝早く起きて始業時間まで2時間くらい勉強を行ったり、本業ではなるべく残業をしないようにして、終業時間後〜寝る前まで勉強をしたりといった感じで、何とか時間を捻出しました。

 

そういった生活を続けていると、プログラミング学習に時間を割くために少しでも無駄な時間は省こうといった意識が自然と生まれていきました。

 

やりたいこと × 時間の制約

 

前述したような意識の変化から、一つ学びがありました。

 

それは、「やりたいこと × 時間の制約 →時間を大切にするようになる」

ということです。

 

やりたいことがあると、どうすればそれを取り組めるのか自然と考えるようになります。

 

自分の中での優先順位がかなり高くなるので、他のことを押さえてでも時間を捻出しようという意識が働きだします。

 

そこに加えて、仕事などのいわゆる時間の制約があると、如何にやりたいことをやる時間を確保するのか、いかに隙間時間にやるか、ということを考えながら行動するようになります。

 

なので、「やりたいこと」「時間の制約」が掛け合わさると、自然と時間を大切にするようになるのです。

 

さらに、時間への意識が高まると行動力も上がるといった副産物もついてきます。

 

せっかく時間を捻出したんだから、その時間でしっかりやりたいことをやろうといった感じです。

 

まとめ

 

というわけで今回は僕自身が時間の大切さを感じるようになったきっかけについて書きました。

 

時間を大切にする意識が生まれると、自分の行動が180度変わりますし、当然時間の有効活用ができるのでガンガン自己投資することができます。

 

20代のうちに時間の大切さに気づけて良かったです。

 

貴重な時間を自己投資に投下して、30歳までに個人として結果をだしたいと思います。

 

時間の経過が早い

今リモートワークをされている方は時間の経過を早く感じている人が多いんじゃないでしょうか。

 

僕は1週間が終わるのをとても早く感じています。

 

最近行われた調査によると、このように感じる人は結構多いらしいです。

 

なぜ時間の経過を早く感じるのかという話は今回書かないのですが、このような時間の流れの中で意識すべきことがわかってきたのでその部分について書いていきます。

 

時間はちゃんと経過している

 

時間の経過を早く感じるということは、シンプルにあっという間に歳をとってしまうということです。

 

この調子だと、気づいたときには夏が終わっていて、冬になり、2020年が終わるでしょう。

 

そうした時に一番恐いのが、この期間を振り返ってみて何も成長実感がないことだと思います。

 

感覚的には例年よりあっという間に過ぎる1年間かも知れないですが、

確かに1年経過しているのです。

 

1年あれば色んなことができます。

 

その1年を無駄にしたと思うと、かなり後悔します。

 

なので、年末に1年間を振り返った時に「自分はこの1年間で成長できた」としっかり実感できる状態にしてあげることが精神安定上も良いと思います。

 

確かなものを積み上げていく

 

では、年末にそのように感じるために今何を意識しながら過ごしていくべきなのか。

 

それは毎日確かな成長を積み上げることです。

 

寝る前に、昨日の自分より少しでも成長したと言えることが大切です

 

普通に日々の仕事をしていれば成長できると思うかもしれませんが、そうやって漠然と過ごしているとどこが成長したか明確に言語化できないことがあります。

 

はっきりと言語化できないレベルであれば、それを成長とは言いづらいです。

 

しっかりと目的意識を持って、確かな成長を積み上げていくことが大切です。

 

そして、ここで積み上げる成長はなるべくわかりやすいものが良いと思います。

 

一番シンプルなのが、「できることを増やす」です。

 

昨日よりできることが増えれば、それは誰がみても成長だと言えるからです。

 

"行動ベースの成長"は感覚ではなく客観性が高いものなので、確実に成長していると言えます。

 

これを積み上げていけば、年末には成長した自分と確実に出会えます。

 

また、毎日行動ベースの成長が難しいという場合は、"知識を増やす"という形の成長でも良いかもしれません。

 

知識であれば調べれば毎日積み上げることができます。

 

そして積み上げた知識は会話などを通じていつか他人に伝わるので、別の自分になれるという点で確実に成長しているといえそうです。

 

このような感じで、確実に成長を積み上げれば、時間の経過がどんなに早く感じられようと質の高い毎日だったと振り返ることができるはずです。

 

むしろ、この期間があったからこそ今があると将来言えるくらいを目指していきたいですね。

 

まとめ

 

というわけで今回は確かな成長を積み上げる重要性について書いていきました。

 

"毎日"成長できれば良いですが、それが難しい場合は"毎週"でも良いと思います。

 

そして成長するのが難しいと感じる場合は、何か新しいことを始めてみると良いです。

 

新しいことに挑戦すれば、その過程で得たものは全て成長といえるので。

リスクの取り方

何事においても、基本的にはリスクが大きいほどリターンも大きくなっていきます。

 

逆にいうと、ある程度のリスクはとらないと優れた結果は出ません。

 

しかし、リスクをとるのは恐いことで簡単にはできないと思います。

 

ではリスクとどのように向き合っていけば良いのでしょうか?

 

今回はこちらのテーマについて考えていきます。

 

本当にリスクなのか?

 

まず捉えておかないといけないのが、

人によってどこまでリスクと感じるか違うということです。

 

小さいことでもリスクと感じる人もいれば、よっぽどのことじゃないとリスクだとは感じない人もいます。

 

これは過去の経験によって違ってくると思います。

 

例えば、小さい頃から裕福な生活をしていた人は収入がなくなるということに対してリスクを感じるでしょう。

 

一方で過去に極貧生活を経験したことがある人は、お金が少なくても生きていけることを知っているので、比較的金銭面に対するリスクは取りやすいと思います。

 

こんな感じで過去の経験によって何をリスクと感じるかは人それぞれ異なります。

 

なのでまずやるべきことは

自分がどこまでをリスクと捉えるのか現状を認識することです。

 

怒られることをリスクと感じるのか、評価が下がることをリスクと感じるのか、収入がなくなることをリスクと感じるのか....といった感じです。

 

この時点で今まで漠然とリスクだと思っていたことが、実はそんなにリスクではないということに気づく人もいると思います。

 

そしたら今までよりもリスクを大きくとることができます。(厳密にいうとリスクと感じなくなって挑戦できる幅が広がります。)

 

リスクだと感じないように仕向けていく

 

自分の中にあるリスクの線引きラインを認識することができたら、

次はそのラインを厳しくしていくのが良いと思います。

 

つまり、リスクだと感じないように仕向けていく作業です。

 

先ほど書いたように、リスクは自分の過去の経験によって感じ方が変わると思うので、自分の生活に負荷をかけていくのがアクションとしては良いと考えています。

 

例えば、少ない生活費で1ヶ月生活してみるとかですね。

 

家賃とかも含めて月10万円で生活できることを知れば、収入がそのラインまで減っても生きていけると認識できるはずです。

 

10万円であれば、仮に無職になってもアルバイトや派遣業、再就職などで稼ぐことはできる範囲だと思います。

 

そうすれば、「無職になる」というラインまではリスクを取りやすくなります。

 

会社で怒られるとか評価が下がるとかはリスクではなくなるということです。

 

もう一つ例を挙げるとすれば、会社の給料以外に自分の手で収入を得てみる経験も大事だと思います。

 

自分の手でお金を稼げるとわかれば、給料のような固定収入がなくなることもリスクと感じにくくなります。

 

こうやって自分の経験値を増やすことによって、リスクの線引きラインが変わってきて、リスクを感じにくい体質に変わっていきます。

 

普通の人にとってはリスクであることをリスクだと感じなくなると、その分挑戦をすることができ、大きなリターンを見込むことができます。

 

まとめ

 

ということで今回はリスクとの向き合い方について書いていきました。

 

最終的に死ぬこと以外リスクだと感じないレベルになると最強だと思います。

 

僕はまだまだ経験の幅が狭くリスクを感じやすい体質なので、新しい経験を意識して行動していこうと思います。

誘惑への対処法

こんにちは。

 

今日は朝早起きができなかったので、遅い時間の投稿になります。。

 

唐突ですが、日々生活をしている中であらゆる誘惑が襲ってくるかと思います。

 

そして、理性的に考えるとやらない方が良いのに、誘惑につい流されてしまうことも多いです。

 

誘惑に流されればその瞬間は満足感を得られますが、長いスパンで考えると結構後悔することがあります。

 

今日はそんな"誘惑"への立ち向かい方について書いていきます。

 

誘惑とは戦わない

 

僕は誘惑とはそもそも戦わないことをおすすめします。

 

なぜなら、誘惑に勝ち続けることはとても難しいことだからです。

 

一度や二度といったものなら打ち勝てると思いますが、毎日のように勝つには相当な精神力がいります。

 

特に人間の感情というものは常に変化するので、そこに毎回判断を委ねていては勝ち続けられません。

 

なので、誘惑に流されたくないと思うのなら、そもそも誘惑とは戦わない状況にもっていくのが大切だと考えています。

 

具体的には誘惑を頭の中に発生させないように身の周りの環境を変えてしまうことです。

 

テレビをみたいという誘惑に打ち勝ちたい人は、テレビを家に置かないことが良いと思います。

 

それぐらいやらないと誘惑には勝ち続けられません。

 

僕がこの考え方が重要だと気づいたきっかけは、外出自粛によって外食をしなくなったという僕自身の経験からです。

 

コロナが流行する以前の頃は、ほぼ毎日夜ご飯を外食にしていました。

 

仕事で疲れていると、家で自炊する気が失せて、外食で手軽に済ませてしまっていたのです。

 

これは毎日外食という誘惑に負けていたのと同じです。

 

心の中では自炊の方が出費を抑えられるし、健康面でも良いとは理解していましたが"手軽さ"という外食のストロングポイントに押されて誘惑に負け続けていたのです。

 

それがコロナの影響で外出ができなくなってからは、頭の中に外食という選択肢は消えて、当たり前のように毎日自炊をするようになりました。

 

誘惑に勝ったというよりは、誘惑と戦ってすらないのです。

 

つまり、戦わないのが一番最強です。

 

誘惑と戦わずに済む環境をいかに作り出すかはその人の工夫次第ですが、ほとんどの誘惑に対して何らかの工夫のしかたがあるはずです。

 

僕はこの体験で得た学びを抽象化して、他の誘惑にも転用してみようと思います。

 

まとめ

 

というわけで、今回は誘惑への対処法というテーマで書いていきました。

 

このように考えると、ミニマリズムって利点が多いなと感じます。

 

多くの場合、誘惑は身の周りの物から発生します。

 

なので必要最低限の物だけに所有物を絞るミニマリストはこういった誘惑も少なく、より理性的に生活できているんじゃないかなと思いました。

 

僕も徐々に物を捨てて実験してみようかなと思います。

権利主張

おはようございます。

 

リモート生活をされている方は、仕事とプライベートの境目が曖昧になってきてるのではないでしょうか。

 

オンオフの切替えが難しいという方もいらっしゃるかと思います。

 

ちなみにオンオフでいうと、海外はプライベートの時間をしっかりと確保するそうです。

 

最近みたニュースですと、フィンランドでは丸1ヶ月仕事を休むのは普通だそうで、そもそも1年を11ヶ月だと捉えて仕事をされているようです。

 

一方で日本で会社勤めをされている方は中々連休を取らないんじゃないでしょうか。

 

業務の性質上難しかったり、連休を取ると社内の人に迷惑がかかるから空気を読んで休まなかったりといったことが起きていると思います。

 

日本と海外でのこの差は何なのでしょうか。

 

今朝はこのテーマについて考えていきます。

 

日本人は権利を主張しない

 

結論からいうと、日本では海外と比べると自分の権利に対する意識が低く、あまり主張を行わない風潮があるからだと考えています。

 

確かに海外の人は自分の権利や考えをガンガン主張してきますよね。。

 

個人に対して様々な権利が与えられているのですから、当然のアクションだと思います。

 

一方で日本の人はそういった主張を行わずに、言われた通りに、周りの空気に合わせて、過ごしていることが多いと思います。

 

こういった個人の権利に対する意識は低いです。

 

なぜ日本の人は自分の権利を主張しない?

 

これは日本と海外の環境の差が関係していると考えています。

 

日本では会社に属していれば、思考が停止していてもある程度安心・安全な暮らしができるということです。

 

日本はリストラが容易にできない環境がありますし、普通に仕事をしていれば、年次とともにある程度の地位まで到達できます。

年功序列ではなくなってきたと言われますが、まだまだ完全に実力主義という感じでもないと思います。)

 

そうすると自分で考えて行動しなくなってしまいます。

 

例えば、選挙についていうと、海外の人は自国の政治を担うリーダーはどんな人であるべきかというのを個人がしっかりと考えて選挙に参加しているようです。

 

つまり自分達で考えて、リーダーを決めているのですね。

 

一方で日本は投票率が低いと言われていますし、具体的な政策についてはあまり理解せずに、周りの人と同じ人に投票するみたいなことが結構行われていると思います。

 

これでは考えて選んでいるという感じはしませんよね。

 

また、キャリアについても例を挙げると、日本では一度入社したら定年までその会社で働くという考え方が比較的多いです。

 

そうすると、その会社にいる前提でしか自分の未来設計をしないことになります。

 

会社が固定で決まっていると、収入やプライベートに使える時間も決まってくるので、考える幅が狭くなります。

 

結果、自分のキャリアについて深く考えなくなります。

 

海外などは転職が当たり前の世界で、自分の働き方も含めて人生設計を行うことになるので、選択肢がとても多いです。

 

なのでその分深く考える必要があります。

 

このような形で、あまり深く考えなくても暮らしていける環境が、あらゆることに対する思考停止を招いています。

 

この環境がずっと続くのであれば安泰かもしれませんが、外部要因により急に職を失ったりすると、今まで思考停止していた人はどうすればいいかわからなくなってしまうと思います。

 

特にこの先は何が起こるかわからない時代になってくるので、この部分にも配慮して行動するべきです。

 

まずは自分が比較的ぬるい環境にいることを認識し、自分で考えて行動する意識を持つことが大切だと思います。

 

まとめ

 

というわけで、今朝は権利主張について書いていきました。

 

日本はとても暮らしやすいので、そこに安住しがちになります。

 

恐らく世界的にみても暮らしやすい特殊な国だと思います。

 

なので、その環境にいると固定概念に縛られてしまい、特徴の少ないTHE 日本人になってしまう気がします。

 

せっかくの人生ですから、皆さんそれぞれがトンガリを持っていた方が、個性があって面白いはずです。

 

僕も自由な発想で生きていきたいと思います。