強み
強みは相対的なものであるということを捉える。そして、どのコミュニティにおいても強みといえる「本当の強み」があれば個人としての価値は高まる。
強みは自分のパフォーマンスを最大限発揮することにおいて重要な役割を果たしますし、ある種自分の名刺代わりにもなるため、生きる上で大切な一要素だなと思います。
強みとは?
強みとは、他の人と比較して優れているポイントのことを指します。
つまり、相対的なものなので、誰と比較するかによって変わっていきます。
例えば、大学のサークル内では「話が面白い」という強みを持っていても、お笑い芸人のコミュニティに身を置くと、全く強みにならなくなったりします。
なので強みを言う際には、比較対象を定義するのが厳密かもしれません。
ただ、どのコミュニティにおいても高い確率で強みとなっているポイントについては、
自分の本当の強みといえそうです。
そして、このような強みをもっておくと、どのようなコミュニティに身を置いても強みを発揮できるため、個人としての価値を高めることができると思います。
どのように強みをつくるか?
大きく「伸ばす」「つくる」の2つのアプローチがあるかと思います。
「伸ばす」
→ あるコミュニティで相対的に強みとなっているポイントを、他のコミュニティにおいても際立たせられるよう磨いていくことが1つアプローチとしてあります。
「つくる」
→ 自分が強みとして求めるものを高いレベルで持つコミュニティに入ってしまい、鍛えるという方法があります。そして、そのコミュニティ内でも強みとなるレベルに磨 いていくか、別の強みと掛け合わせて希少性が高い強みに仕立てていくか、の道があ るかなと思います。
個人的には掛け合わせるほうが希少性が高くてエッヂが効いた強みになるし、スピード感をもって強みを手に入れられるので良いかなと思っています。