違和感

「違和感」というワードを聞くとマイナスなイメージをされるのではないでしょうか。

しかし、この違和感を使えば自分をうまくアピールすることができます。

人は違和感を感じると自然とその対象を意識してしまう傾向があるからです。

 

これは経験談なのですが、

ある日、住宅街を歩いていると遙か前方にいるおばあさんが僕の目に入りました。

おばあさんは何故か戦士が大剣をかつぐが如く「クイックルワイパー」を持っていました。

屋外でクイックルワイパーを生身で持って歩いている人は初めて見たので、すぐ違和感に気づいて僕の目に飛び込んできたのです。

結局、なぜそれを持って歩いていたのかは分からずじまいだったのですが、すれ違った後もそのおばあさんのことが僕の頭を離れず、今ブログに書くまで至っています。

 

つまり、おばあさんがクイックルワイパーを持って外を歩いている、という違和感がフックになったのです。

出る杭は打たれる世の中なので、違和感なく行動しようとする人も多くいると思います。

逆に言えば、だからこそ、違和感をうまく使いこなせれば目立つことができる世界です。

勇気を持って何か一つ他の人にはない自分なりの違和感を作っていきましょう。