WEB会議での「間」
昨今の状況により、WEB会議の利用がとても増えています。
移動もせずに離れた人と会話できるという点で便利だと感じている人も多くいると思います。
そして、僕は逆にWEB会議を通して、対面コミュニケーションで大事なことを知りました。
それは「呼吸」と「視線」です。
WEB会議をすることによって、これらが伝わらないコミュニケーションの難しさを知ったからです。
僕はWEB会議に慣れてはきました。ただ、同時にWEB会議は「間」が難しいと感じています。
相手と話すタイミングが被ったり、逆に沈黙になることがあるのです。
これは対面コミュニケーションでは問題を感じなかったことです。
WEB会議では把握できない相手の特徴が対面コミュニケーションでは感じ取ることができていて、それを元に「間」に対応していたんだと気づきました。
それが「呼吸」と「視線」です。
「呼吸」は言わずもがななので「視線」について触れると、
WEB会議のカメラは大抵画面の上についているので、画面で相手の顔を見ながら話すと相手からは下を向いているように見えます。
また、対面コミュニケーションでは相手の目を見るのが当たり前ですが、WEB会議ではイマイチどこに視線をやりながら話せばよいのかわからないため、そもそも相手の「視線」自体が間を感じとる上で当てにならないと思っています。
つまり、これがWEB会議で「間」を難しくしている要因です。
これからWEB会議が増えるのは確実なので、どのように「間」に対応していくかも大切です。
ただ、今回大きな学びとして、対面コミュニケーションの際は「呼吸」と「視線」に意識を置くことで今まで以上に対面でのやり取りがスムーズにいくのではと感じました。