情報の取捨選択

インターネットの普及により、世界中から誰でも発信することができ、

手軽に情報を入手できる環境が整いました。

これによって、個人が触れる情報量は圧倒的に増えたと思います。

 

ただ、そんな環境の中ですが、

「情報を取捨選択して1つのことを深掘っていくこと」

が大切だと思います。

 

なぜなら、広く浅く情報に触れても、その情報は身につかないからです。

 

先ほど書いたように個人が触れる情報量は増えたのですが、

それは同時に 情報を浴びせられる環境になっている とも言えます。

例えば、インターネット上の情報サイトをイメージするとわかりやすいですが、

自分が探していない情報も大量に目に入ってきます。

半強制的に情報を見せられている様な状態です。

これによって、1つの情報に対して深く向き合う時間がかなり減っていると思います。

いわゆる「広く浅く」の状態です。

ただ、情報は一定の時間を確保して深く考えるという行為をしないと、

なかなか身につきません。

だから、まずは 受け入れる情報の取捨選択を行い、1つ1つの情報を深掘る時間を

つくりだすことが大切なのです。

 

ちなみに、取捨選択ができないという人も結構いるかと思います。

それは簡単に情報を入手できるようになったことで、目的を持たずに情報と

接してしまっているからだと思います。

そういう人は目的を明確にすると良いです。

目的意識をもって情報に触れると、不必要な情報を自然と捨てることができます。

是非この点も意識してみてください。

 

最後にまとめると、

目的意識を持って情報を取捨選択することで、1つ1つの情報に対して考えを深める

機会が増えて、結果的に多くの情報を身につけることができます。

確かに、情報がすぐ手に入る環境になったのはとても便利だし良いことだと思います。

ただ、この環境をどう利用するかで自分自身の成長であったり、在り方が

変わってくると思うので、情報の受け入れ方は意識してみてください。