写経
今回は勉強法をひとつご紹介します。
「Bobuoの教える勉強法なんて当てになるか!」という方もいるかもしれませんが、、
一応、学歴だけ無駄に高いので勉強法についてはある程度参考になると思います。
オススメしたいのは「写経」です。
写経とは?
写経は地味ですがとても効果のある勉強方法なのでオススメです。
写経とは、解法をノートにひたすら写していくという勉強法です。
具体的には、数学の勉強を例にとると、
問題集を解いた後(正直解かなくてもOKです。)に答えをみて、解法をノートに写していくというものです。
これを何度も繰り返します。
実際に写経をするときは、6割くらいは解法を理解した状態で行い、答えを追体験するイメージで書き写していきましょう。
これを何度も繰り返していくと、理解度がどんどん高まっていきます。
そして、そのうち頭を働かせなくても手が勝手に動くようになります。
そのあたりになると、問題の解法だけでなく、「その問題は何を試しているのか?」などの本質まで見えてくるようになります。
噛めば噛むほど味が出てくる感じです。
本質が見えてくれば、その問題で得た知識を他の問題にも応用(転用)することができます。
実際にこの方法で数学が苦手(高校の定期テストでは常時クラスで最下位から2番目)だった僕も、入試で戦力になるレベル(慶應の文系数学は簡単に感じるくらい)まで伸ばすことができました。
色んな勉強に使える。
この方法は色んな勉強に使えます。
写しているものの重要なエッセンスを吸収することができる勉強法だからです。
僕は今、文章の訓練に写経を取り入れています。(昨日から始めました、)
本やブログの文章を写経しまくることで、その文章に対する理解が深まることに加え、文章の型やリズム、フレーズなどを吸収しようとしてます。
まだ始めたばかりなのでザコですが、これを繰り返せば成果がでると知っているので頑張ります。
まとめ
というわけで、今回は写経について話してきました。
よく言われる話として、何事もまずは上手い人のマネをすると良いという教えがありますよね。
僕もこれには同意で、最初はマネから始めて慣れてきたら自分の味を出していく、の流れが良いと思います。
いわゆる「守破離」の考え方です。
写経は守破離のまさに最初のステップだと思っています。
興味を持たれた方は、是非試してみてください。