ケンカ
今日は個人的な話を書いていきます。
僕は昔からケンカが嫌いでした。
やるのも身の周りで起きているのを見るのも嫌でした。
なので、人と激しくケンカをした記憶がありません。
ただ、周りではしょっちゅう人とケンカをしている人もいるわけで、自分がなぜケンカを嫌がるのか考えてみたくなりました。
というわけで、今回は漠然と嫌だと思っていた ケンカ について書いていきます。
まず僕がここでいうケンカとは、口論と殴り合い、どちらも含んでいます。
繰り返しますが、僕はこのどちらも嫌いです。(殴り合いなどしたことありません)
じゃあなぜ嫌いなのか??
まず、口論と殴り合いの共通点について考えてみました。
それは、人が負の感情を出している、ということです。
どちらも敵意や怒りなど、負の感情を表現する行為だと思っています。
では僕がケンカを嫌う要因はこれなのか??
いや、静かに他人のグチ(負の感情)を聞くのは特別嫌いというわけではありません。
となると、単純に負の感情を出すこと以外にも要因がありそうです。
わかりました。
そこに強いエネルギーが加わると嫌な状態になります。
つまり、
負の感情 × 強いエネルギー
この状態が嫌いなのです。
この状態になると、心がザワつくのです。このザワつきがとても嫌いです。
そして、ここでもう少し話を深めていきます。
これってエネルギーが強いからザワつくだけでは??
たしかに
正の感情 × 強いエネルギー
この状態でもザワつきます。
歓喜の瞬間とかがこの状態でしょう。
しかし、ここでのザワつきはむしろ好きです。
スポーツとかでよく見かけますが、かなり好きです。
ではなぜ同じザワつきでも
負の感情 × 強いエネルギー ➡嫌い
正の感情 × 強いエネルギー ➡好き
となるのか?
これは結論、人が抱く負の感情に対して自分が敏感だからです。
言い換えると、
その人の負の感情が正常に戻るまで気にしてしまう(ザワつきが続く)ことが嫌なのです。
例えば、同じコミュニティの仲間同士でケンカが発生すると、その場は一旦落ち着いてもその人たちの感情が通常レベルまで戻るのには少し時間がかかり(人にも寄りますが)、その間気にし続けてしまうのです。
逆に何か良いことがあって、喜びあっている場合は、その後の当人たちの感情は全く気になりません。
まとめると、
僕がケンカ嫌いな原因は、当人たちの負の感情が正常に戻るまで気にし続けてしまう性格にありそうです。
今回は自分がフワッと嫌だと感じていたことを深掘ってみて、本当は何が嫌なのかについて考えてみました。
意外とケンカ特有の激しい感じとかではなく、その後の当人たちの心理状態に目を向けているのだなという発見がありました。
こんな感じで、直観的に感じることを深掘りしていくと、自分の性格とかが見えてくるので結構オススメです。