どうして水道水が飲める国は少ない?

今回は「どうして水道水が飲める国は少ない?」という疑問について触れていきます。

 

日本にずっといると水道水が飲めるのは当たり前という感覚になってしまいますが、実は水道水が飲める国は15ヵ国ほどしかないそうです。

 

そう考えると、日本の水道水は美味しくて安全で恵まれていますね。。

 

水道水が飲める国が少ないのはなぜ?

では、そうなると水道水が飲める国が少ない理由が気になってきます。

 

これは端的にいうと、インフラが整備されていないからです。

 

水道水を衛生上、飲めるレベルにするためには浄水機能を整える必要があります。

 

しかし、このインフラ整備にとてもお金がかかるそうです。

 

しかも土地が広い国になってくるとインフラ整備にかかるコストも膨れあがります。

 

そうなると、水道水が飲めるようにインフラを整備するよりも、水を飲める状態まで加工して販売するほうがコストがかからなくなります。

 

結果、水道水を飲めるようにするというより、水は加工して販売するという形が定着したようです。

 

日本は国土が比較的狭いので、インフラ整備をしやすかったんでしょうね。

それにしても日本の浄水技術は凄いですが・・・

 

ちなみに日本以外で水道水を飲める国が多いのはヨーロッパだそうです。

確かにアルプスの天然水など、自然が多くて安全なイメージがありますよね。

オーストリアの水なんかは美味しいらしいですよ。

 

さらに、水道水にどうやらフッ素が含まれている国もあり、それによって虫歯予防になっているとか。。

「体は大丈夫なのか・・」と不安になりますが、おもしろいですね。

 

まとめ

インフラ整備が大きな要因となっていそうです。

日本の水は安全でおいしいと言われますが、国内にいるとあまり意識できないことだと思います。

改めて今いる環境に感謝したいと思いました。