会社を辞められない理由
おはようございます。
今朝は少し主観が強い文章を書いてきます。
具体的には、会社を辞められない心理状況について深堀っていきたいと思います。
恐らく今の僕は、本業以外で没頭したいことがあって、そこに時間を費やしたいと思っても会社を辞めるという選択は取れないでしょう。
一日の多くの時間を仕事に投下しているので、もっと時間を自由に使って、豊かな経験をしてみたいという思いはあります。
辞められない心理状況は何なのか?
会社を辞められない1つ目の理由は、収入が心配だからです。
これは当たり前の部分かなと思います。
「今の会社を辞めたら、十分な収入を得られなくなってしまうのではないか」
「アルバイトをして貧乏暮らしをすることになってしまうのではないか」
こういった不安があります。
今まで会社に所属し、そこからしか収入を得たことがないので、それを捨ててしまうと今と同水準あるいはそれ以上の収入を得られる道が閉ざされてしまうのではないかといった感じです。
今の会社では一般平均よりは高い給料を頂いていますし、ここでキャリアを重ねればもっと収入が高い企業に転職も可能です。
なので、逆にいうと収入が今の会社でキャリアを重ねる時以上に増やせることを認識できれば、この不安は打ち消せそうです。
仮にもし既に本業以外の収入源があって、その金額が本業を超えていて、且つ、ある程度安定的に入ってくる収入であれば、この部分の不安は解消されます。
続いて2つ目の理由が、今まで積み上げてきたものを捨てられない心理状況があるからです。
具体的には、学歴と会社での実績・評価です。
それぞれについて考えてみます。
学歴については、せっかく○○大学を卒業したのに貧乏暮らしで人生を過ごすのはもったいないという心理状況です。
社会にでたら学歴は関係ないとは考えつつも、この心理状況はいくらか持っていて、まだ学歴に対して少なからず執着心があるようです。
しかし、結局僕が学歴について気にしているのは、その肩書きではなく収入についてだというのが重要です。
極端にいえば、莫大な収入があれば自分の学歴なんて忘れてしまうと思います。
○○大学に入ったからここまでの収入が得られるようになったとは考えないです。
なので、ここもとりあえずお金を稼げることがわかれば学歴という文脈での過去の実績は簡単に捨てられます。
続いて、会社での実績について考えていきます。
今の会社での実績を捨てるのがこわいというのは、そこで出世している未来を捨てるのがこわいのだと考えています。
「恐らくこのまま会社に残り続けたら、出世してある程度の生活はできるようになるだろうな」という思いが、自分にブレーキをかけます。
しかし、この部分も学歴と同じ話であり、結局その会社での地位よりもそこで得られる未来の収入に対して執着がある状態なので、それよりも高い収入が得られて良い働き方ができるとわかれば気にしなくなる要素です。
ここまでの話をまとめると、会社を辞めても稼げることを認知できれば、ためらいが減って一歩踏み出しやすくなるということです。
どうしたら会社を辞めても稼げると思えるようになるか?
会社とは違う収入源からお金を稼いでみることが大切です。
会社にいながら会社以外でお金を稼ぐ体験をしてしまうのです。
実際に体験してみることで、お金の稼ぎ方は色々あることを知るのが大事です。
そしてお金を稼ぐことを難しく考えないようになれば、自由な働き方に近づいていけると思います。
僕自身まだまだお金を稼ぐことを必要以上に難しいものだと捉えてしまっています。
もちろん簡単に稼げるものではありませんが、今とは違った努力をすれば違う形で収入は得られるというのをまずは実体験を通して認識するのがポイントだと感じています。
まとめ
ということで、今朝は会社を辞められない理由について考えていきました。
主観が強い文章となりましたが、同じような理由を抱えて今の仕事を辞められないと考える人もいるんじゃないかと思います。
まずは会社に勤めながら、少額でも違った形でお金を稼いでみることですね。
活動拠点の分散化
おはようございます。
ニュース記事などをみていると、コロナによって分散化が進むと書かれていました。
メーカーを例に挙げると、今回のコロナによって流通がストップしてしまい、消費者に商品を届けられないという状況の企業さんもいらっしゃるようです。
特に販路を集約していた企業さんがダメージを受けているとのこと。
販路を集中した方が効率は良いので収益性は高くなると思いますが、こういったリスクを考えると販路の分散化は大切ですね。。
(今後、いつまたこのような事態が発生するかわかりませんし。)
今回はここから得た学びを少し派生させて、自分の生活に置き換えていきます。
別の世界に拠点を広げる
見出しにある通りですが、
今やっていることに慣れてきたら、別のことに挑戦してみるのが重要な考え方かなと思いました。
仕事になぞらえて書くと、今の仕事に慣れてきたら別の活動にも挑戦してみる、といった感じです。
理由は以下の3つあります。
1. コミュニティを複数持つと精神安定上良い
2. 収入源を分散化することでリスク回避
3. 別の力を掛け合わせることで価値を生み出せる
順に説明していきます。
1. コミュニティを複数持つと精神安定上良い
以前にも書いたことがあるのですが、1つのコミュニティに意識が集中しすぎるのは良くないと考えています。
なぜなら、その1つのことにメンタルが依存してしまうからです。
その仕事で何か嫌なことがあると、負の感情が自分を支配してしまいます。
コミュニティを複数持っていれば、ある仕事で負の感情が湧き出ても、他のコミュニティの活動にも意識は分散するので負の感情を軽減できます。
「あのコミュニティは今調子悪いなぁ」といった感じで、謎の第三者視点を持つことができて執着が減ります。
メンタルが安定すると、結果的に調子が悪いコミュニティでもパフォーマンスが上がって上手くいきだしたりするので、結構重要な考え方です。
2. 収入源を分散化することでリスク回避
冒頭で書いた販路の分散化に近いのですが、一つの仕事に収入源が集約されていると、外部要因でその仕事が機能しなくなった瞬間に収入が0になります。
おそらく今の仕事が、自分が働いている間は継続するという前提でいると思いますが、今回のような感染症や自然災害、テクノロジーの発達などによって一瞬で機能しなくなってしまう可能性があります。
なので、現状の仕事がまわり出したら別の活動に挑戦し、そこで収入を得られないか考えていくのが良いと考えています。
この別の活動についてですが、今の仕事とは少し異なる領域を攻めた方が良いかもしれません。
異なる収入源を持っていても内容が似ていると、一つの外部要因でどちらも機能しなくなってしまうからです。
異なる領域を攻めるのは今まで積み上げてきたものを十分に生かせないので大変ですが、だからこそやる価値は高いと思います。
3. 別の力を掛け合わせることで価値を生み出せる
異なる世界で活動していると、それぞれで得た知見やスキルを組み合わせて価値創造ができるようになります。
基本的に1つのことに特化して価値を生み出そうとすると、その道は競合が多くて茨の道です。
もちろんその分市場は大きいので、トップ層になると有名になって大きな価値となります。
しかし、めちゃくちゃ時間とエネルギーを必要とします。
しかも前述のように、そこまで時間をかけた仕事が外部要因によって淘汰されてしまったら地獄ですよね、
であれば、色んな力を掛け合わせ、総合的にみて価値を引き上げていく方が良いと考えています。
掛け合わせをしていけばその分競合が減るので、希少価値が高まります。
もちろん需要がある掛け合わせをしないと価値にはなりませんが、掛け合わせ方によってはすぐ第一人者になれる可能性があります。
この掛け合わせの視点は大事にしたいですね。
まとめ
というわけで今回は分散化をテーマに書いていきました。
僕も以前は一つの仕事に追われて一日が終わっていましたが、今は他の活動にも時間を必ず割くようにしています。
そうすることで得た知見は、今の仕事環境においても希少価値となって還元されていくと思うので、引き続き挑戦を続けていきたいと思います。
アジャイル開発的なスタンス
おはようございます、Bobuoです。
今朝は最近自分の中で手応えを感じているスタンスについてお話していきます。
皆さんは"アジャイル開発"という言葉を知ってますでしょうか。
ざっくりいうと、計画段階では綿密に物事を決めずに、途中でやりながら計画を都度修正して進行するやり方です。
厳密にはソフトウェア開発の手法なのですが、一般的にも使われ始めている言葉です。
僕は最近このアジャイル的スタンスで行動できるようになってきました。
やる前に時間をかけるのではなく、とりあえずやってみて、やりながら軌道修正していくイメージです。
今回はこのスタンスがイイってことを書いていきます。
なぜアジャイル開発的スタンスはイイ?
僕が考える理由は大きく3つあります。
1つ目は、判断の精度が上がるということです。
何か物事を始めようとするときに、基本的にはまずやるかやらないかの判断をすると思います。
そして考えた末に、やらない選択を取ることもあるでしょう。
しかし、これは自分の想像で判断してしまっているので、その判断の妥当性には少し問題がありそうです。
これをとりあえずやってみてから判断する形にすれば、やらないにしても実体験に基づいた根拠をもって、やらないという選択ができます。
さらに、やる前から色々考えると負の側面ばかりが浮かんできて、結局やらない方向に流されてしまうことも多々あります。
なので、しっかりとした判断をしたい場合には、まずやってみるのが良いかと思います。
続いて2つ目が、柔軟に軌道修正できるということです。
そもそも計画というのは軌道修正する場合が多いです。
最初に立てた計画通りにゴールに到達することはあまりないように思います。
なので、やる前から計画に重点を置きすぎると途中で軌道修正しづらくなり、結果として間違った方向に突っ走ってしまうこともあります。
アジャイル的なスタンスでは、途中で軌道修正すること前提で始めているので、方向転換もスムーズにできます。
そうすることで、ゴールに対して適切に舵を切ることができるのです。
3つ目は動き出しが早くなることです。
アジャイル的な思考はやりながら修正するマインドなので、綿密に計画を立ててから開始する人よりも早く始められます。
早く始めればその分差をつけられますし、結局やってみないとわからないことが多いので、まずは思い立ってから行動までの時間を短くすることが大切だと考えています。
さらに、やる前に時間をかけてしまうと、そのタイミングで他のことが忙しくなってしまったら、「今は忙しい」という理由でやらない判断をしてしまいます。
仕事とかをしているとあるあるなパターンなので、始めるまでに考える時間を作りすぎないことも重要そうです。
以上3つの理由から、アジャイル開発的なスタンスは良いなと感じています。
やるやらない判断の初期段階と、やる判断をした後の実行段階(軌道修正のタイミング)どちらにも効果があるのでおすすめです。
まとめ
ということで今回は、「アジャイル開発的なスタンス」について書いていきました。
勝手にアジャイル開発的なスタンスというネーミングをしていますが、このサイクルを繰り返していけば成長速度も上がっていくと感じています。
学生の時はしっかりと計画を立ててから行動することが推奨されていた感じでした。
しかし、時代なのか社会人がそういうものなのかわからないですが、あまり考えすぎずにとりあえず手を出してみるというスタンスが大事だなと最近特に思います。
情報価値
おはようございます、Bobuoです。
今朝は"情報価値"について考えていこうと思います。
以前にも書いたことがありますが、現代は情報があふれかえっています。
これはインターネットの普及により、誰でも簡単に情報へアクセスできるようになったためです。
そして情報には当然価値が高いものと低いものがあります。
情報があふれている時代では、ここを取捨選択する必要が出てきます。
価値が高い情報と価値が低い情報の差は?
これは、その情報がどれくらい知られているか、という認知度に連動していると考えています。
価値は希少性が大事なので、みんな知っている情報というのは価値が低いです。
「人間は哺乳類である」とか「ひらがなの書き方」とかは多くの日本人が知っていることなので情報としての価値は低くなります。
一方でみんなが知らない情報は価値が高いです。
「6G時代にはどんな生活が待っているのか」「プログラミング言語の書き方」など、この辺りの情報は限られた人しか知りません。
よって情報としての価値は高くなります。
そして現代ではどちらの情報を多く持っているか、でその人に対する評価は明らかに変わっていきます。
価値が高い情報を持ち、それを提供できる人は評価されるのです。
価値が高い情報を持っている人とそうでない人の違いとは?
これは自ら情報を取りにいく意識があるか否かになってくると思います。
というのも、価値が低い情報は受動的な姿勢でも入手することができますが、
価値が高い情報は自分で取りにいかなければ入手することができないからです。
TVをつけていれば得られるような情報は、まさに受動的なスタンスでも手に入る情報になり、価値としては高くありません。
一方で自分で調査や体験をして得た情報というのは、誰でも得られるような情報ではないので、価値が高まります。
つまり、自分で取りにいかないといけないという苦労が価値の希少性と繋がっていくのです。
なので、情報を取りにいく意識がある人には、自然と価値ある情報がたまっていきます。
今の時代、物だけでなく情報も高く売れる時代になっていて、情報を提供することでお金を得ることもできます。
昔は情報を持っていても、それを個人が広く伝えることは難しかったかもしれません。
それが今はインターネットを使って、多くの人へ提供できるようになっています。
「どんな情報を持っているか」というテーマは、今やその人の人生を変えるほどの力を持っているので、この部分も意識しながら生活するのが大事だなと感じています。
まとめ
というわけで、今回は情報価値について書いていきました。
僕自身もテレビをよく見ていたので、情報といえば日々ニュースで流れてくるものくらいしか持っていませんでした。(以前は)
しかし、今はテレビを敢えて見ないようにしていて、そうすることで情報を取りにいくという意識が強くなっているように思えます。
主体的に取りにいく情報は記憶への定着度も明らかに違いますね。
新しいものに対する接し方
新しい商品であったりテクノロジーが出てきたときに、真っ先に飛びつく人とそうでない人の2種類が存在します。
どちらが優れているという話ではないですが、僕は前者の新しいものに飛びつく人が今後は優位に立っていくと考えています。
ということで今朝は新しいものに対する接し方について少し書いていきます。
新しいものを取り入れる体質が必要
先ほど述べた2種類の人間についてですが、後者の方も大勢いらっしゃると思います。
特に日本人は保守的な感じがするので多いんじゃないでしょうか。
恐らくこのことに関しては今のところ不自由なく生活できているかと思います。
しかし、今後はそうはいかなくなっていくと予想しています。
結論からいうと、これからの時代を生きていくためには新しいものを積極的に取り入れる体質に変えていく必要があります。
なぜなら、技術の発展するスピードが加速度的に早くなっているからです。
新しいものを積極的に取り入れていかないと、あっという間に時代に取り残されてしまいます。
結果、損をすることもあるでしょう。
生きている間には実現しなさそうだと思っていたことが、想像以上に早く実現する時代になったのです。
もう6Gの開発は始まっている
例えば6Gなんかが最たる例です。
ちょうど今年から5Gが世の中に出てきました。
これによって通信環境が大きく改善され、今までの生活様式を大きく変えてしまうと言われています。
具体的にはスマートフォンで不自由なく動画視聴ができるようになったり、自動車が自動運転に切り替わったりなど、生活がとても便利になります。
しかし、5Gは出始めであり、日本ではまだまだ普及されていません。
そんな中、既に次のレベルである6Gの話が出てきていて、その実現に向けて動き出しも始まっています。
2030年を目処に開発が進められているようです。
僕も正直この早さには驚いてしまいましたが、調べてみると単純に僕のスピード感覚が遅いだけでした。
5Gによって様々なモノがインターネットに接続されて生活が便利になっていくと言われていますが、そうするとそのうち回線がパンクすると予想されています。
確かに身のまわりにある多くのモノがインターネットに接続されますから、さすがに5Gでも賄えなくなりそうです。
そう考えると次世代6Gの開発を始めるのは自然なことですし、もう開発し始めなければ間に合わないかもしれません。
そんなことも知らずに目前に迫っている5Gのことだけを視野に入れながら人生設計をしていたら、後に計画の大きな変更が必要となるでしょう。
必要なアクション
現代は昔とは違って技術革新のスピードが早くなっています。
新しい技術がさらに新しい技術を生み出していくからです。
そう考えると、今後はかなり短いスパンで技術革新が発生し、それに伴って私たちの生活様式も変化していくかもしれません。
そんな時代で必要となるアクションは2つあります。
まずは未来の情報をキャッチアップすること。
常に未来の情報をキャッチアップしていき、そこから逆算して今すべき行動を判断していくことが大事です。
そうしていくと、時代に乗り遅れないだけでなく、未開拓のビジネスチャンスにもいち早く飛びつくことができる可能性があります。
2つめの必要なアクションは、新しいものがリリースされたらとりあえず利用してみることです。
もちろん全く自分とは関係ないものを利用する必要はありません。
しかし、自分が関係する範疇のことにおいて、何か新しい商品やサービスがリリースされた時は実際に利用して体感してみることをおすすめします。
体感することによって、気に入って自分の生活には欠かせないものになることだってあるでしょう。
そういうことも利用してみないとわかりません。食わず嫌いが一番NGです。
このような形で未来に目を向けながら生活をすることがとても大切です。
まとめ
ということで今回は新しいものに対する接し方について書いていきました。
未来の情報をキャッチアップすることが重要だと書きましたが、特にテクノロジー分野について情報を取得していくのが良いと考えています。
僕も未来型思考で情報を取り入れていきます。
AIライティング
人との差別化が大事だと強調される時代になりました。
身近な人、同じ業界の人、海外の人。人それぞれ様々なスケールで差別化を図っていると思います。
今まではそれらの人の中から抜きん出ていれば、活躍することができました。
しかし、今後はもっと複雑な世界になるような気がしています。
それはAIの台頭によるものです。
いま急速に発展しているAIですが、その成長速度は目覚しいものがあります。
ということで、今朝はAIと絡めたお話をしていきます。
AIも比較対象に
前述の通り、今までは他人と差別化することが大切でした。
しかし、今後はAIとの差別化も視野にいれる必要があると考えています。
人だけでなくAIとの比較という軸も意識して生活する必要がありそうです。
例えば、"AIライティング"というものが急速に成長を遂げています。
これは特定のキーワードを指定すると、それに関する記事がAIによって作成されるというものです。
そのキーワードに対するデータを瞬時にかき集めて、それを元にAIが学習し、文章を作成するイメージです。
これが今急速に発達しているらしく、中国には5秒で10本の記事を作成するAIが存在するようです。
尋常じゃないスピードですよね。。
それでいて、SEOの対策もされているらしく、検索結果の上位も狙えるとのこと。
こうなってくると、人間が書いているブログとかは徐々に淘汰されてしまう(ページ閲覧数が下がる)ことも想像できます。
SEO的なシステマチックなものはAIの得意分野だと思うので脅威ですね。
こうなってくると、AIといかに差別化するか、という軸がおのずと視野に入ってくると思います。
人と差別化できて、且つ、AIにも侵食されない、というのが理想かもしれません。
どうやってAIと差別化するのか
ではどうやってAIと差別化するのかという話になると思うのですが、
シンプルにAIがカバーできない要素を取り入れていくことが重要になってくると考えています。
AIは基本的にデータを使って学習するので、データ化されていない、あるいはデータが少ない領域で勝負することが鍵になるかなと思います。
具体的にAIライティングについて考えてみます。
記事を作成する上で、多くの場合情報収集が必要になってくると思うのですが、自分で取材を行い、データ化されていない情報を獲得することが一つポイントとしてあると思います。
ネット上でデータ化されてる情報を元にしようとすると、AIの情報収集能力には勝てないのでうまく差別化できません。
なので、自分で生の情報を掴みにいく姿勢が大事になっていきます。
続いて、データが少ない領域で勝負するというのもありだと考えています。
例えば、時代を先取りしたような新しい領域については十分にデータがないと思うので、そこに対する知識を深めていって記事を作成するイメージです。
要は自分がその道の第一人者になってしまうのです。
こういった領域は参考とするものが少ないので、自ら考えて突っ走っていく必要があります。
これができれば言うまでもなく人との差別化も簡単ですね。
このような形で、AIが苦手な部分で戦うと勝機はあると考えています。
30年~40年の長いスパンで考えるとどこまでAIが発展しているのか読めないですが、しばらくはこの方法で差別化できるのではと思っています。
そして幸い日本語は表現の幅が広く難しいので、すぐにAIによって代替されてしまうというのは考えにくいのかなと思います。
むしろAIが書かないような独創的な視点や文体で書く人は、AI時代でも活躍できそうですね。
まとめ
というわけで、今回はAIとの差別化も今後重要になっていきますよというお話をしていきました。
正直なところ、AIと比較される時代なんてまだまだ先だと考えている方もいらっしゃると思います。
しかし、AIの分野は指数関数的に成長しているので、ある日突然人間を凌駕する時代がやってきます。
まず始めの一歩として、AIについての情報を調べ、認知することから始めてみるのをおすすめします。
学歴は必要ない
最近少しおもしろい調査がされたそうです。
内容は、15歳以上の人に「現在、必要でないモノは?」というアンケートをとったというもの。
そして調査結果の1位が"学歴"だったそうです。
これには僕も同じ意見を持っています。
僕自身がある程度の学歴を持っているのですが、必要ないなと感じています。
なぜ学歴は必要ないのか?
理由としては、多くの場合社会に出ると学歴は関係なくなるからです。
僕自身、社会人になってから学歴をあまり聞かれることはありません。
学歴を伝える機会があっても、その場で少し驚かれるだけで、基本的にそれだけです。
学歴が機能するのは就職活動くらいまででしょう。
なぜ社会人になると学歴が意味を持たなくなるのか?
これはズバリ社会人になると肩書きではなく実力勝負になるからです。
学生時代の過去は全く関係なく、今ここにある結果が全てを物語ります。
ここで押さえておかないといけないのが、
学歴が高い=実力がある、わけではないということです。
それぞれの要素について整理してみます。
学歴が高いとは?
「学歴が高い」を厳密に言い換えると、
「大学入学試験時に、偏差値が高い大学の入学試験を解く力があった。」
となります。
別に学歴が高い人は人間的に優れているとか、どういう環境でも成功できるというわけではありません。
ただ、入学試験を解けただけです。
この1点です。
そしてこの入学試験を解くためには、インプットをしなければなりません。
単語を覚えたり、知識を覚えたり、解法を覚えたり、記述の型を覚えたり、といった感じです。
もちろんアウトプットの要素も必要となりますが、
受験においてはインプットの比重が高いです。
(体育大学などの実技試験を含む入学試験は異なります。)
なので、少し雑に言い換えると、学歴が高い=インプット力が高い、の方がしっくりきます。
ここで「学歴が高い人の中にもアウトプット力が高い人はいる」という話があり、それは正しいと思うのですが、今回書いているのはあくまで入試を突破する鍵(=高い学歴を掴むために必要なポイント)はインプット力の比重が高いという話です。
社会で実力があるとは?
帰納的に考えていきます。
具体的なところでいうと、コミュニケーション能力が高い、資料作成がうまい、作業効率が良い、みたいなのが社会で実力がある人の例です。
こういった人は、アウトプット力が高いと言われます。
アウトプットは先ほど学歴の話に出てきたインプットとは逆の概念で、取り入れた知識を発揮する活動になります。
つまり、社会に出るとアウトプット力が高い人が実力がある人ということになります。
もちろん、良質なアウトプットをするための下地としてインプットは必要となりますが、結局それをアウトプットできるかによってその人の実力の高さは判断されます。
ここまでの話をまとめると、
インプットがしっかりできていれば高学歴は手に入るが、社会人はアウトプット力がないと活躍は難しいということです。
なので「学歴が高い」と「実力がある」は関係ない話なので相関するとは限りません。
どこの大学に入ろうと、アウトプットの質を高め続けてきた人が社会では活躍できま
す。
学歴がなかろうと実力があると判断されれば出世できますし、お金を稼ぐこともできます。
学歴が意味を持つのは就職活動までですね。
まとめ
ということで今回は「学歴」をテーマに考えていきました。
僕自身、社会に出てから学歴で得をしたことはありませんし、学歴関係なく優秀な方はめちゃくちゃいます。
月並みですが、結局レベルが高い大学に通っていても、その人がどのような学生生活を送るかによって、活躍できるか変わっていきますね。
僕が学生に戻るとしたらアウトプット力をもっと鍛えます。
それくらい社会人はアウトプットが大切なので、学生の方は意識してみてください。