活動拠点の分散化

おはようございます。

 

ニュース記事などをみていると、コロナによって分散化が進むと書かれていました。

 

メーカーを例に挙げると、今回のコロナによって流通がストップしてしまい、消費者に商品を届けられないという状況の企業さんもいらっしゃるようです。

 

特に販路を集約していた企業さんがダメージを受けているとのこと。

 

販路を集中した方が効率は良いので収益性は高くなると思いますが、こういったリスクを考えると販路の分散化は大切ですね。。

(今後、いつまたこのような事態が発生するかわかりませんし。)

 

今回はここから得た学びを少し派生させて、自分の生活に置き換えていきます。

 

別の世界に拠点を広げる

 

見出しにある通りですが、

今やっていることに慣れてきたら、別のことに挑戦してみるのが重要な考え方かなと思いました。

 

仕事になぞらえて書くと、今の仕事に慣れてきたら別の活動にも挑戦してみる、といった感じです。

 

理由は以下の3つあります。

1. コミュニティを複数持つと精神安定上良い

2. 収入源を分散化することでリスク回避

3. 別の力を掛け合わせることで価値を生み出せる

 

順に説明していきます。

 

1. コミュニティを複数持つと精神安定上良い

 

以前にも書いたことがあるのですが、1つのコミュニティに意識が集中しすぎるのは良くないと考えています。

 

なぜなら、その1つのことにメンタルが依存してしまうからです。

 

その仕事で何か嫌なことがあると、負の感情が自分を支配してしまいます。

 

コミュニティを複数持っていれば、ある仕事で負の感情が湧き出ても、他のコミュニティの活動にも意識は分散するので負の感情を軽減できます。

 

「あのコミュニティは今調子悪いなぁ」といった感じで、謎の第三者視点を持つことができて執着が減ります。

 

メンタルが安定すると、結果的に調子が悪いコミュニティでもパフォーマンスが上がって上手くいきだしたりするので、結構重要な考え方です。

 

2. 収入源を分散化することでリスク回避

 

冒頭で書いた販路の分散化に近いのですが、一つの仕事に収入源が集約されていると、外部要因でその仕事が機能しなくなった瞬間に収入が0になります。

 

おそらく今の仕事が、自分が働いている間は継続するという前提でいると思いますが、今回のような感染症や自然災害、テクノロジーの発達などによって一瞬で機能しなくなってしまう可能性があります。

 

なので、現状の仕事がまわり出したら別の活動に挑戦し、そこで収入を得られないか考えていくのが良いと考えています。

 

この別の活動についてですが、今の仕事とは少し異なる領域を攻めた方が良いかもしれません。

 

異なる収入源を持っていても内容が似ていると、一つの外部要因でどちらも機能しなくなってしまうからです。

 

異なる領域を攻めるのは今まで積み上げてきたものを十分に生かせないので大変ですが、だからこそやる価値は高いと思います。

 

3. 別の力を掛け合わせることで価値を生み出せる

 

異なる世界で活動していると、それぞれで得た知見やスキルを組み合わせて価値創造ができるようになります。

 

基本的に1つのことに特化して価値を生み出そうとすると、その道は競合が多くて茨の道です。

 

もちろんその分市場は大きいので、トップ層になると有名になって大きな価値となります。

 

しかし、めちゃくちゃ時間とエネルギーを必要とします。

 

しかも前述のように、そこまで時間をかけた仕事が外部要因によって淘汰されてしまったら地獄ですよね、

 

であれば、色んな力を掛け合わせ、総合的にみて価値を引き上げていく方が良いと考えています。

 

掛け合わせをしていけばその分競合が減るので、希少価値が高まります。

 

もちろん需要がある掛け合わせをしないと価値にはなりませんが、掛け合わせ方によってはすぐ第一人者になれる可能性があります。

 

この掛け合わせの視点は大事にしたいですね。

 

まとめ

 

というわけで今回は分散化をテーマに書いていきました。

 

僕も以前は一つの仕事に追われて一日が終わっていましたが、今は他の活動にも時間を必ず割くようにしています。

 

そうすることで得た知見は、今の仕事環境においても希少価値となって還元されていくと思うので、引き続き挑戦を続けていきたいと思います。