アジャイル開発的なスタンス

おはようございます、Bobuoです。

 

今朝は最近自分の中で手応えを感じているスタンスについてお話していきます。

 

皆さんは"アジャイル開発"という言葉を知ってますでしょうか。

 

ざっくりいうと、計画段階では綿密に物事を決めずに、途中でやりながら計画を都度修正して進行するやり方です。

 

厳密にはソフトウェア開発の手法なのですが、一般的にも使われ始めている言葉です。

 

僕は最近このアジャイル的スタンスで行動できるようになってきました。

 

やる前に時間をかけるのではなく、とりあえずやってみて、やりながら軌道修正していくイメージです。

 

今回はこのスタンスがイイってことを書いていきます。

 

なぜアジャイル開発的スタンスはイイ?

 

僕が考える理由は大きく3つあります。

 

1つ目は、判断の精度が上がるということです。

 

何か物事を始めようとするときに、基本的にはまずやるかやらないかの判断をすると思います。

 

そして考えた末に、やらない選択を取ることもあるでしょう。

 

しかし、これは自分の想像で判断してしまっているので、その判断の妥当性には少し問題がありそうです。

 

これをとりあえずやってみてから判断する形にすれば、やらないにしても実体験に基づいた根拠をもって、やらないという選択ができます。

 

さらに、やる前から色々考えると負の側面ばかりが浮かんできて、結局やらない方向に流されてしまうことも多々あります。

 

なので、しっかりとした判断をしたい場合には、まずやってみるのが良いかと思います。

 

続いて2つ目が、柔軟に軌道修正できるということです。

 

そもそも計画というのは軌道修正する場合が多いです。

 

最初に立てた計画通りにゴールに到達することはあまりないように思います。

 

なので、やる前から計画に重点を置きすぎると途中で軌道修正しづらくなり、結果として間違った方向に突っ走ってしまうこともあります。

 

アジャイル的なスタンスでは、途中で軌道修正すること前提で始めているので、方向転換もスムーズにできます。

 

そうすることで、ゴールに対して適切に舵を切ることができるのです。

 

3つ目は動き出しが早くなることです。

 

アジャイル的な思考はやりながら修正するマインドなので、綿密に計画を立ててから開始する人よりも早く始められます。

 

早く始めればその分差をつけられますし、結局やってみないとわからないことが多いので、まずは思い立ってから行動までの時間を短くすることが大切だと考えています。

 

さらに、やる前に時間をかけてしまうと、そのタイミングで他のことが忙しくなってしまったら、「今は忙しい」という理由でやらない判断をしてしまいます。

 

仕事とかをしているとあるあるなパターンなので、始めるまでに考える時間を作りすぎないことも重要そうです。

 

 

以上3つの理由から、アジャイル開発的なスタンスは良いなと感じています。

 

やるやらない判断の初期段階と、やる判断をした後の実行段階(軌道修正のタイミング)どちらにも効果があるのでおすすめです。

 

まとめ

 

ということで今回は、「アジャイル開発的なスタンス」について書いていきました。

 

勝手にアジャイル開発的なスタンスというネーミングをしていますが、このサイクルを繰り返していけば成長速度も上がっていくと感じています。

 

学生の時はしっかりと計画を立ててから行動することが推奨されていた感じでした。

 

しかし、時代なのか社会人がそういうものなのかわからないですが、あまり考えすぎずにとりあえず手を出してみるというスタンスが大事だなと最近特に思います。