外出自粛で得た学び
今朝は、コロナによる外出自粛で得た学びについて書いてきます。
学び
結論からいうと、今回の外出自粛の流れから、
「行動→考える」の流れがスピード感をもって前進するためには良いな
ということです。
とりあえずやってみる精神ですね。
外出自粛の流れから、多くの企業でリモートワークを余儀なくされたと思います。
恐らく昨今の時代背景から、各社リモートワーク導入に向けて準備や交通整備を以前からされていたかと思います。
それが今回、準備する間もなく、いきなり導入することになりました。
そして、これによってリモートワーク化が一気に加速したと思います。
つまり、「準備→実施」の流れではなく、「実施→整備」という形に結果的になった感じです。
僕はこの経験で、とりあえずやってみると物事は一気に前進するということを身をもって感じさせられました。
この学びは企業という大きな単位だけでなく、個々人の行動にも当てはめられると思っているので、意識していきたいと思っています。
「準備」はスピード感をなくしてしまう
ここでもう少し深掘ってみていきます。
「準備→実施」の流れがなぜスピード感を失わせてしまうか。
それは、「準備」はそもそも時間がかかる性質を持っているからだと思います。
準備するときは、ミスがないように、欠陥がないように、極力 完全な状態 を目指して行われます。
未然に想定できるミスは防げることができますが、想定しにくいことにも気を配らないといけないため、当然時間がかかります。
もちろん、実施する期日が決まっていれば準備をしっかりすることは大切です。
例えば、スポーツの試合のように。
しかし、取組開始の選択権を自分がもっている場合は、準備期間を設けると時間がかかってしまうのです。
準備段階で完璧を求めることで、なかなか踏み出せない、あの感じです。
※開始の期日を設定してしまって、かならずそこで実行するという縛りがあれば、準備期間があっても良いと思います。
なので準備から始めるのではなく「実施→整備」というやり方もカードとして持っておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、外出自粛によるリモートワーク化で得た学びについて話をしていきました。
たしかに、企業の取り組みなどの失敗するとリスクが大きいことは、準備をしっかりする方が良いかもしれません。
しかし、行動に移してミスをしてもリスクが低い場合は、とりあえずやってしまった方が良いなというのが今回の学びでした。
皆さんも「実施→整備」の流れは意識してみてください。