準備する人 行動する人
何か物事を始める際に、2種類の人間がいると思っています。
①入念に準備を行ってから行動に移す人
②すぐに行動に移す人
どちらが良い悪いとかではありません。
しかし、成長をしたいのであれば、後者のスタンスを圧倒的にオススメします。
成功している人の多くは、すぐに行動できる人です。
ということで今回は、すぐ行動を起こすことのメリットについて話していきます。
僕は思い立ったらすぐ行動に移す方が、効率的に成長できると思っています。
なぜなら、実際にやることが何よりの学び になるからです。
本で学ぶより何倍も効果があると思っています。
やっぱり実際にやってみると必ず失敗をすると思います。
いきなり挑戦しているのですから当然のことです。
ただ、それを修正さえすれば確実に一歩前に進むことが出来ます。
つまり、失敗は同時に成長のチャンスになる のです。
一方で入念に準備するタイプの人は、事前に予習をしたり、シミュレーションしたりと
万全を期してから行動をします。
もちろん、準備したことが、実際に100%できるなら全く問題ありません。
それならむしろ準備に力を注いだ方が良いと思います。
しかし、多くの場合、やってみると「考えてた感じと違った」ということばかりです。
そして準備してきたものがほとんど意味なくなってしまいます。
(その瞬間にもっと早く始めておけばよかったと思うこともしばしば。。)
なので、とりあえず良いと思ったことは始めてみて、やりながら修正をしていく。
このスタンスが最も効率良く成長できると思います。
ちなみに、もしすぐに行動に移して、全然うまくいかずに「やらなければよかった」
という気持ちになったとします。実際にそれで辞めるという決断をする人も
いるでしょう。
でも、これはこれで良いと思っていて、結局自分には合わないということでさえも、
始めてみないとわからないことです。
とりあえず、始めてみることで選択肢を削ることもできる のです。
というわけで、今回は行動するまでのスピード感についてお話をしてきました。
結論、すぐに行動する方が成長という観点ではプラスが大きい と思います。
よく自己啓発本やビジネス書を読むだけで満足してしまう人がいると思うのですが、
これも少し似たような話で、結局何冊もそういった本を読むより
1冊読んでモチベーションが上がったら、すぐに行動してしまうのが一番です。
(この類の本は中毒性があって1冊読むと止まらなくなりますが。。)
考えてもわからない未来のことに思いを馳せているなら、
サクッと行動することを強くオススメします。