カンペをどれくらい用意しておくべきか?

今朝は「カンペをどれくらい用意しておくべきか」というテーマで書いていきます。

 

お仕事をされているとプレゼンや商談の時に、「どれくらい話す内容を準備しておくか問題」が発生する人もいるのではないかと思います。

 

僕も話が上手い方ではないので、これについては毎回考えています。

 

そんな中で個人的に手応えを感じつつあるやり方があるので、そちらをご紹介します。

 

自分のレベルに合わせて準備量を減らしていく

 

結論からいうと、

今の自分のレベルを確認しながら、準備する量を変えていくのが大事だと考えています。

 

もう少し具体的に書くと、慣れないうちは一字一句話す内容を用意&暗記していき、慣れてきたら段々と準備する量を減らしていくイメージです。

 

最初のうちは丸暗記で良いと思っています。

 

そうすることで、相手に全く伝わらないという事態や失言などを防ぐことができます。

 

話す能力は意識して過ごせば必ず改善される力なので、リスクを負わずに徐々に慣れていく形が良いです。

 

そしてある程度慣れてきたら、準備を減らすことも重要です。

 

いつまでも丸暗記していては中々成長できませんし、この先話す内容を100%用意し続けるのは現実的ではありません。

 

なので、徐々に準備する内容を減らしていって、軽い負荷をかけ続けましょう。

 

最終的には箇条書きのメモだけで話せるようになれば、レベルとしては十分かと思います。

 

準備しないことのメリット

 

徐々に準備する量を減らしていくことが大切だと述べてきましたが、これにはいくつかメリットがあるからです。

 

まず1つ目は繰り返しになりますが、効果的に成長できるからです。

 

少しづつ負荷をかけ続けることで徐々にカンペに頼らなくても話せるようになります。

 

そして2つ目は、今の自分のレベルを確かめることができるからです。

 

話す言葉を用意していない部分については、話す瞬間に頭に浮かんでくる言葉で勝負することになります。

 

つまり、言葉選びや語彙力など、ありのままの自分の実力で話すことになるのです。

 

語彙力が増えれば、その瞬間に思い浮かぶ言葉の質も変わっていきます。

 

こうして自分のレベルを日々確認しながら、カンペの量を調節していくことが大事だなと考えています。

 

まとめ

 

ということで、今回はどれくらいカンペを用意していくべきかというテーマで書いていきました。

 

僕もカンペ量を減らす取り組みを絶賛実施中で、やっていくと自分の語彙力であったり、話の癖なんかも見えてくるので改善もしやすいと感じています。

 

とはいえ、カンペ量を減らすことは少し勇気がいりますので、不安な方はリスクの少ない場面でトライしていくと良いと思います。