ゲームに向けられる集中を現実世界に転用できないか?

おはようございます、Bobuoです。

 

今朝は「ゲームをやっている時の集中力」を起点にお話を進めていきます。

 

皆さんにも、ゲームをやっていると時間を忘れてしまい、気づいたら2~3時間超えていたなんてことよくあると思います。

 

人によっては1日中ゲームをし続けている方もいらっしゃいますよね。

 

他のことには集中力が続かなくても、ゲームになると熱中できたりします。

 

ゲームであれだけ熱中できるのはなぜ?

 

これは気になるところで、ゲームに向けられる集中力を仕事でも発揮できれば作業効率とかは結構上がるんじゃないかと考えています。

 

この質問に対する回答は色々あると思うのですが、僕の意見としては、

「ゲームはフィードバックが早いから」だと考えています。

 

もう少し噛み砕くと、自分のアクションに対するフィードバックを早く得られるから、という感じです。

 

具体的にゲーム内で考えてみると、レベルをあげたり強い武器を手に入れると、強い相手でも倒せるようになります。

 

また、ボスを倒せば、その瞬間に新しいストーリーが始まっていったりします。

 

こんな感じでゲームは自分がアクションを起こせば、すぐにリアクションが返ってくるので、常に刺激を受けながらモチベーションを維持できるのです。

 

このロジックを現実世界に転用する

 

ゲームに熱中できる理由を自分なりに明確化した上で、ではそれを現実世界にも転用できないのかという視点で考えていきます。

 

現実世界ではゲームとは違って、何でもかんでも自分が行ったアクションに対するフィードバックが早いわけではありません。

 

ダイエットを始めてもすぐに結果は出ませんよね。

こういうことが現実世界では多いです。

 

じゃあゲーム熱中理論で得たエッセンスを現実世界に転用するにはどうすれば良いのか?

 

それはシンプルに、

自分のアクションに対するフィードバックを早く得られる状況にすれば良いのです。

 

例えば、筋トレについて考えてみます。

 

筋トレでは軽い運動を続けていても成果はすぐ目に見えづらいと思います。

 

軽い筋トレなら1~2週間くらいではあまり効果を実感できせんよね。

 

しかし、負荷の高い運動を行えば1~2週間でも成果があらわれます。

 

「少し腕が太くなったな」とか「重い重量を持ち上げられるようになった」みたいな感覚は高負荷であれば短期間で得られます。

 

これがいわば"フィードバックを早く得られている状態"なので、このような形で筋トレを行えばモチベーションも高く維持できるかと思います。

 

つまり、フィードバックを早く得られる形に工夫してあげることで、集中は持続することができます。

 

逆にいうと、フィードバックが得られない状態が続くと、モチベーションが下がってきて、集中を継続できなくなったりします。

 

こうして色んなことにリタイアしてしまうのです。

 

なので、あらゆるアクションを行う上で、フィードバックを早く得られる状況を設計するという意識はとても大切です。

 

特に継続が求められることについては必須ですね。

 

全くリアクションが得られないアクションを半年以上継続していくのは相当なメンタルが必要だと思います。。

 

まとめ

 

というわけで、今回は「ゲームに熱中できるのはなぜ?」というテーマから現実世界で使える処世術にまで話を派生させていきました。

 

過去の記事に「飽きやすさ」や「熱中」に対する記事を書いた記憶があるのですが、結局「物事を継続させる方法」については明確に書くことができていませんでした。

 

しかし、今回ゲームを通して一つコレだというものが見えてきたので良かったです。

 

現実世界でもフィードバックが早い物事に対しては集中できていることって結構あると思います。

 

今回お話した理論は割と妥当性があると考えているので、ご興味がある方は実践してみてください。